MacBook Air (11-inch, Late 2010, Mac OS X v10.6.5)でAndroid開発環境を構築してみた。
MBA11インチを購入したので早速AndroidのSDKをインストールしてみました。
本格的にMACを触るのは初めてなのでわからないことだらけでした。
という訳でインストール手順を書き残しておきます。
JDKのインストール
まずはJDK(Java SE Development Kit)ですが、こちらはプリインストールされているのでそのまま使いました。
$ java -version java version "1.6.0_22" Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_22-b04-307-10M3261) Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 17.1-b03-307, mixed mode)
Eclipseのインストール
仕事やメインのマシンではEclipse3.5(Galileo)を使っているのでMBAでもGalileoを入れました。
また、日本語化も行いました。
こちらのEclipse IDE for Java DevelopersからMac OS X(Cocoa 32)をダウンロードします。
ダウンロード後、自動で解凍されたのでそれをアプリケーションフォルダに入れます。(Macのお作法としてはこうするらしい…けど自信なし)
このままだと微妙に起動するのが面倒だったのでEclipseのアイコンをDockに引っぱって簡単に起動できるようにします。
続いてEclipseの日本語化。
windowsであればPleiadesでEclipseごと一発ダウンロード/インストールで簡単なわけですがMacはそうもいかない。
Pleiadesから本体のみをダウンロードします。現時点での安定版は1.3.2だったのでこちらをダウンロードします。
中に入っているplugins と featuresの中のファイルをEclipseの同名フォルダにコピーします。それぞれのフォルダを上書きで引っ張ったらEclipseが正常起動しなかったのでフォルダの中身を移すようにした方がいいかもしれません。
Eclipse.app/Contents/MacOS/eclipse.iniに以下を追加します。(FinderでEclipseのアイコンを右クリック>[パッケージの内容を表示]、またはターミナルで辿る)
-javaagent:../../../plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar -clean
- cleanは初回起動のみでよいので一度起動したら削除しましょう。
Android SDKのインストール
Download the Android SDKからandroid-sdk_r08-mac_86.zipをダウンロードしこちらもEclipseと同様にアプリケーションフォルダに移動します。
.bash_profileにパスを通します。
export PATH=$PATH:/Applications/android-sdk-mac_86/tools:/Applications/android-sdk-mac_86/platform-tools
続いてEclipseを起動して、[ヘルプ]>[新規ソフトウェアのインストール…]を開き、[追加…]からロケーションに
https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/
を追加します。名前は適当に「android」とでもしておきましょう。
[開発ツール]をチェックして、後は画面の指示に従い、インストールを完了します。
再起動したら、[Eclipse]>[環境設定]から、[▲Android]のSDKロケーションを
/Applications/android-sdk-mac_86
に設定します。
ツールバーの「Android SDK および AVD マネージャ」のアイコンをクリックして、[Available Packages]をクリック、必要なパッケージをチェックしてインストールします。とりあえず今回は全部チェックしてインストールしました。
以上でインストール作業は完了です。おつかれさまでした。
ハローワールドをエミュレータで動かして動作を確認してみましょう。